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春の霜 

こんにちは。信州りんご産直農家の北城農園です。
農園がある南信州では、昨晩、春の遅霜がおりました。
美味しいりんごができる高地ならではの自然現象ですが、
暖冬で花が早く咲いてた年は特に「気を付けろ」と昔から言われています。 

(今年はいつもより早めに野菜の苗を植えました・・・)

(こ、これは・・・) 
 

(・・・・きゅうりの芽が凍りました。しょんぼり・・・)

新芽が成長しはじめるこの時期の霜は、たった一晩でりんごや桃、梨といった果樹や野菜栽培に被害を与えます。 
40年ぐらい前までは畑で重油とタイヤを燃やして翌朝すすで顔を真っ黒にして学校へ行ったものですが、今は送風機で空気を循環させたり、燃料資材燃やしたりします。 

昨日まで元気に咲いていた花も、 

場所によってはこんな風に花弁が茶色になり、
りんごになる部分が凍ってしまうのです。

これはごくごく一部。
どうか悪い条件に負けないで育ってほしいです。