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冬のおやつ!しっとり半生干し芋づくり

こんにちは、北城農園です。
りんごの剪定作業ができないぐらい雪が降ったので、冬の恒例干し芋づくり。
秋に野菜畑で収穫したサツマイモをりんご倉庫で4か月寝かせておきます。(というと聞こえが良いですが風通しのよい場所でりんごコンテナに入れてほったらかしておきます。)

作り方はとってもシンプルです。
まず、サツマイモを丸ごと大鍋でゆでます。竹串がすっと通ったらザルにあげて冷めるまで待ち、バターナイフで皮をこそげ落とすようにむき、サツマイモを縦に1cmぐらいの厚さに切ります。大きなお芋なら横半分に切ってから、1cmぐらいの厚さに切ります。
竹網やザルに清潔な干し布などを敷き、切ったサツマイモを並べ、表3日、ひっくり返して2日程度、晴れた日に直射日光があたらないところで干します。好みの干し加減で完成です。
お芋の甘味がぎゅっと凝縮され、つくりたてはねっとり半生でとまらない美味しさです。
水分多めで仕上げるときは、ポリ袋に入れて冷蔵保管をおすすめします。水分が抜け硬くなってきたら、バターをひとかけらのせてオーブンでさっと焼いてみてください。
私はこれより美味しい干し芋を食べたことがありません。
りんごの剪定シーズンにストーブであぶって食べる、りんご農家の冬の素朴なおやつです。