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今年初のタケノコ堀り 

こんにちは。信州りんご産直農家の北城農園です。

今日は今年はじめてのタケノコ堀りをしました。

りんご畑の防風林として植えている竹から、毎春にょきにょきタケノコが顔をだします。
タケノコ堀りはとっても難しいのです。
上手に根を切らないと、食べるところが半分ぐらいになってしまうのです。

今日はりんごコンテナ3杯分

みんな大好きなタケノコ。掘ってすぐ、できれば1時間以内に、五右衛門釜に水と米ぬかを入れて3時間以上ゆでるのが、やわらかく風味よく仕上げる美味しさの秘密です。 
この下処理をすぐしないと、タケノコのえぐみがでてしまいます。

すぐに切って水につけます

そしてお釜でグラグラ3時間

シンプルに豚肉、白だし醤油とお砂糖で薪ストウブでじっくり煮るのが定番料理ですが、タケノコと豚肉のお味噌汁もこの季節だけ楽しめる贅沢な一品です。
作り方はとっても簡単。
薄くスライスしたタケノコとしゃぶしゃぶ用の豚肉を少し甘め(お酒、みりん、お砂糖を少しいれます)のお味噌汁仕立てにします。仕上げに三つ葉やゆずの皮などをさっとちらせば、ごちそう感いっぱいのお味噌汁の完成です。

タケノコの季節はこれさえあれば何もいりません。

でもタケノコが生える量がもはや「業務量」。
1シーズン300キロ掘っても掘り切れず、シーズン終わりには修行のようにタケノコ堀りをしています。 

雨が降ればすぐににょきにょき顔を出すタケノコ