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北城農園流、半生しっとり干しりんごのつくり方

こんにちは。北城農園です。

1月半ばごろから2月は、空気が乾燥しているので、ドライフルーツをつくるベストシーズンです。
(柿も芋もりんごもとにかく軒下で干します)

ということで、今日は北城農園流、絶品半生干しりんごのつくり方をご紹介します。
材料はりんご(お好きなだけ)、砂糖(皮をむいて芯をとったりんごの重量の5%程度)、レモン果汁(適量)だけ。

(おしゃれな工程写真がなくてごめんなさい!)

まず、りんごの皮をむき芯をとってから6等分にカットします。
お鍋にりんごを入れ、砂糖(皮をむき芯をとったりんごの重量の5%程度)を上からまぶし、
半日~1日放置するとりんごから水分がでてきます。

これを弱めの中火で煮詰めていきます。焦がさないようにご注意ください。この間泡とともにアクがりんごから出てきますので、丁寧に取り除きます。
水分がなくなってきたらレモン果汁を適量振りかけ、もうひと煮立ちさせます。冷めた煮汁が緩めのはちみつ程度の濃さになれば完成です。これをまた30分から1時間程度放置し、うまみたっぷりの煮汁をりんごに吸収させます。

ザルなど風通しのよい器に干し網やガーゼなどをひき、風通しのよい場所でりんごを干します。外で干す場合は9時頃から15時頃までがおすすめです。天気や風遠しにもよりますが、北城農園では1週間から10日ぐらい干しています。半生状態になれば食べごろです。

甘味も風味もぎゅっと凝縮され、このまま食べても美味しいですが、おすすめは冷蔵庫で一晩紅茶に浸して戻し、ヨーグルトやパンケーキに混ぜて食べること。紅茶の風味がひろがり少しさっぱりするため、この紅茶漬け干しりんごがあれば何杯でもヨーグルトが食べられますよ! 

少し食感が落ちたボケりんごでも十分美味しくつくれます。

ぜひお試しくださいね。 

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